市販のバインダーの統一規格はないようで、さまざまなバインダーがあります。
孔の数も3穴から4穴、あるいはそれ以上、背巾も10mmから70㎜あるいはそれ以上とまちまちです。
また、バインダーは特注品も多いようで、そのため一定の規格がないのでしょう。
それは仕方がないとして、私は長年にわたり大学ノートに日記を記しています。
大学ノートの厚みもいろいろなのですが、これが10冊にもなりますと机の引き出しの中を占領しますから、この日記をどうにかしようと考えました。
そして行き着いたのがバインダーにまとめることで、そのために文具屋さんでいろいろな種類のバインダーを探しました。
大学ノート10冊だとその厚みは50㎜を超えます。
そこで買い求めたのが背の幅が70㎜のバインダーです。
これなら十分な余裕がありますから、このバインダーを2冊買い、日記のノートに孔をあけるパンチャーも買いました。
この際に注意したのはバインダーの穴とパンチャーの孔の位置が同じであることです。
こうして何とか入れものはそろいましたが、大学ノートにパンチャーで孔をあけるのは相当な力が必要なのにはびっくりしました。
それにタイミングというか孔あけにもコツがあることが分かりました。
そろそろとパンチャーを押しても孔はあきません。
一気に力を加えることのようです。
そして、どうにかこの作業を済ませて、大学ノートにインデックスシートで耳をつけて古い順から大学ノートの日記をバインダーに収納。
それから背表紙に中の日記の年代と1と2の数字を手書きで書きました。
つまりバインダー1が○○年~○○年、バインダー2が△△年~と言う具合です。
そして、それを本棚に立てかけるとまるで書籍のようです。