身近なルーズリーフバインダー

バインダーで一番私たちが使うのはルーズリーフタイプでしょう。

いわくルーズリーフと略して呼ばれるノートブックです。

このバインダーの中には罫線をつけた紙が挟まっていて、ノートブックとして使いますが、学校や商店などで良く見かけます。

ただし、中央に留め金具があるので開いて右側の部分には文字が書きやすいのですが(右利きの場合)、左側の部分に字を書く時に腕が金具に当たるので、やや書きづらい経験をされた人が多いと思います。

理想的にはルーズリーフバインダーから中の用紙を取り出して、平面の上で書けばこの不都合は起きません。

そして、書き終わったらバインダーにその紙を戻せばいいのです。

しかし、枚数が多いとこれも意外と不便なことを実感されると思います。

複数枚にこうして書くとバインダーに戻す時に順番が分からなくなるからです。

そうかといって、1枚ずつ取り外したり戻したりも面倒なので、この点がルーズリーフバインダーではデメリットになるかも知れません。

とは言っても使って便利で、しかも、紙の抜き差しが自由なので愛用する人は多いでしょう。

家を訪ねてくる人に自宅への道順を書いた紙を抜き出せばその人に渡すことができます。

また、一枚ずつが単独なので、コピーをとる時に便利で、閉じてある普通の大学ノートのように中央が狭くなり、その部分がかすれたりゆがんだりしません。

さらに、ルーズリーフバインダーの表紙は大学ノートよりも頑丈にできていますので、持ち歩きに向いていますし、保管にも向いています。

大概の人はルーズリーフバインダーのお世話になっているか、なったことがある身近な文具です。

 

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