ファイルバインダーの種類

バインダーの一種にファイルバインダーがあります。

これをバインダーだと思っている人は少なくないでしょう。それほどファイルバインダーは私たちには身近な物になっています。

そして、その種類も多く、これがファイルバインダー?と思うようなものもあります。

ここでその種類を見てみましょう。

まずMPバインダーがあります。

これはバインダーを左右に開くと中央に綴じ金具が固定されていて、そこにたくさんのアーチ形をした櫛金具が左右交互につけられています。

この櫛金具を開いておいて、穴の開いた紙類を入れてパチっと閉めればOKです。

中の紙類がしっかりバインダーに納まります。

これと似ているのがリングバインダーで、これも半円の形の櫛が中央で噛み合います。

MPバインダーとの違いは左右が交互ではない点です。

なお、平てこ式、立ててこ式とてこなしがあります。

そのほかのファイルバインダーには中央の金具が左右に開き、そこに用紙を入れる方式や、留め金具の背を別の金具や厚紙で覆うようにスライドさせるものや、一方(上部)が固定されていてバネがついていて、用紙を挟んでからそのバネを下部に留める方式です。

また、形状や金具によりフラットファイル、レターファイル、スプリングファイル、キャップ式ファイル、パイプ式片開きファイル、パイプ式両開きファイル、スタンド式ファイル、ビス式ファイルなど、ファイルバインダーの種類は多彩で、それぞれがきめ細かい用途に使用されています。

お手許にあるファイルバインダーはこのなかのどれでしょうか?

なお、ほかにはコンピュータ用データファイルバインダーもあります。

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